医師(少なくとも私)は、「年(齢)だから」と言って、患者さんを見放しているわけではありません。
患者さんに今の状態を受け入れてもらって(←これが一番大切)、
快適に「(皆にとって)安全に」生活できる方法を考える、
生活を見直す(←これも大切で、年齢が高くなると難しくなります)ための、
前向きの言葉なんです。
年齢とともに「不都合」は増えていきます。
薬で治らない、時間が経っても元に戻らない、変化が多くあります。
今まで頑張ってきた身体(目)です。
優しくいたわってあげましょう。
もちろん、治療が必要な病気や、具体的に対応を提案できる場合もあるので、
気になる事、不都合な事があれば、
是非、受診してください。