10月ごろから、私の目じりに「白いかさかさしたもの」が付くようになりました。
白いもの正体は、「涙がかわいたもの」です。
気温が下がることで、涙の量が少し増えたようです。
年齢とともに、目じりの「しわ」が深くなり、
しわの間に、目の表面の涙が入っていきます。
目じりが濡れているのが続くと、皮膚がただれて痛みが出ます。
涙だけでなく、汗や目薬がこぼれたものなどでも、同じことが起こります。
目じりが濡れた場合は、
目じりのしわを伸ばして、
丁寧にやさしく、拭いてください。
高齢の患者さんの訴えを、私も実際に体感するようになりました。