目の老化は、眼球のいろいろな部位に出てきますが、
皆さんに必ず出てくる、身近な変化は、「老視(老眼)」と「白内障」です。
「老眼」については、こちらに詳しく書かれています。
40代で始まる目の老化(日本眼科医会)https://www.gankaikai.or.jp/health/37/index.html
40歳ごろから老眼の症状を自覚し始め、45歳くらいで老眼鏡作成などの老眼の対応が必要になります。
近視の人も、皆さん必ず老眼になります。
老眼は、見えにくく感じるだけでなく、眼精疲労の原因となり、体調不良をひきおこすこともあります。
老眼を治す方法はありません。
眼鏡で矯正する以外に手段はありません。
不都合を感じている方は、眼科を受診してください。
どのような対応が必要かは、その人によって違います。
ほかの病気が隠れていないかも診察します。
私の老眼対応は、こちらをご覧ください。苦労しています。
ブログ:私、老視(老眼)です https://www.nobuto-ganka.com/archives/61
ブログ:私の老視(老眼)対応(簡単に)https://www.nobuto-ganka.com/archives/327
「白内障」は、茶色の虹彩の後ろにある水晶体が濁ってくる状態です。
40代後半から50代で濁りが徐々に出てきます。
ほとんどの場合、進行はゆっくりで、初期は自覚症状は全くありません。
白内障による視力低下を回復させる方法は、手術になります。
私にも白内障があります。
58歳になりたての頃に、知人の眼科で診察を受けたときに、指摘されました。
まあ、当然あるよね~。
仕事で同年代の患者さんを診ていたら、白内障ありますもの。