まず、目に気になる変化があったときは、必ず眼科を受診してください。
(参考)日本眼科医会:黒いものが飛ぶ 飛蚊症 https://www.gankaikai.or.jp/health/08/index.html
私、両眼に、黒いものが飛んでいるのが見えます。たくさんあります。
今は、たまにではなく、起きている間の9割くらいの時間、黒いものが見えてます。
形や色は様々で、黒いもののピントの合い方も、はっきり見えるものやぼやけて見えるものなど、様々です。
黒いものが増えたときは、知り合いの眼科で診察をしてもらいました。
治療の対象となる変化はなかったので、経過観察中です。
初めて気づいたのは、高校生の時。
白いノートを見ていると、黒い小さいものがひとつ、ウロウロ動いて見えました。
眼科医の母に診察を受けて、治療の対象となる変化は無し。生理的硝子体混濁のみ。
それ以来、30年ほど、黒いものは少し増えたけど、様子を見ていました。
その間に私も眼科医になり、黒いものの正体や危険性もわかるようになっていましたので。
40代後半で、右目に墨を流したようなものが広い範囲に突然見えました。ゆらゆら動きます。
輪っかのようなものも見えます。
見え方は、墨のようなもので隠されるから見えにくく感じるけど、隠されていないところはいつもと同じ。
後部硝子体剥離が起こったな、とわかるのですが、
ほかの変化が出ていないか確認してもらうために、知り合いの眼科を受診。
網膜裂孔や硝子体出血などはなく、経過観察のみ。
墨のようなものは少し薄くなったけど、黒いものがたくさん飛んで見えるのが以後ずっと続いています。
50代後半で、左目にも墨を流したような黒いものが突然見えました。
この時も、知り合いの眼科を受診。治療の対象となる変化はありません。
だけど、黒いものが増えました。
40代後半で大学の同級生(眼科以外の医師)何人かから連絡がありました。
友人「黒いものが飛んで見えて、近くの眼科で診てもらったけど、治療の必要はなし。だけど、まだ黒いものが見えるんだよ。」
私「ちゃんと眼科で診てもらったのなら、様子を見るだけ。ひどくなるようなら、再度受診してね。」
医師でも心配なんです。
受診したときは、散瞳検査(目薬を入れて、ひとみ(瞳孔)を大きくする検査)が必ずあります。
帰りは見え方がぼやけています。眼科まで電車で行ったけど、歩くのもすごーく気を付けて帰宅しました。